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マスコミ業界 : 放送

1.放送業界の仕組み

放送業界は、公共放送である日本放送協会(NHK)と、テレビでは東京を本拠地とする日本テレビ放送網・東京放送・フジテレビ・全国朝日放送・テレビ東京の5局と、そのキー局と呼ばれる放送局は、系列に属する地方局とネットワークを組み、各地の情報を全国にすばやく伝えています。

また上記に属さない独立局(UHF)やBS(衛星放送)、CS(通信衛星放送)、CATV局(ケーブルテレビ)も入り乱れた多チャンネル化が進んでいます。

視聴者側に幅広いチャンネル(番組)の選択権が与えられた結果、各社共に充実したコンテンツ(番組)作りが命題となっており、特にキー局に頼ってきた地方局は、キー局の番組そのまま流すのではなく、地域性を活かした独自の番組作りが今後の課題となってくるでしょう。

テレビ局の収入の生命線と呼べるのが「広告収入」。番組の間に提供各社のCMを流す事で、広告料を徴収するビジネスモデルです。

2. 放送業界の今後

低視聴率や多チャンネル化やインターネットの台頭等によりCM広告による収入は減少の一途にあります。

インターネット広告の台頭等により提供会社の広告費の概念が変わりつつある今、より魅力的なコンテンツで広告収入を拡大する以外の収益モデル、例えば映画の製作や、イベントの開催、DVDソフト他コンテンツの販売等の事業展開にも積極的です。

今後は地上波デジタル化、ワンセグ放送などにより、インターネットと放送との垣根がなくなり、視聴者参加型の番組の増加などが予想されます。

双方向性を活かしたコンテンツ配信で、ユーザーを取り込んでいけるのかが今後の放送業界のテーマともいえるでしょう。