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IT・通信業界：インターネット

インターネットサービスは今やあらゆる業界に広がりを見せています。その中でも中核にあるのがポータルサイトの運営企業。

「インターネットの玄関口」の意味を持つポータルサイトはインターネットのブラウザを立ち上げれば誰もが通過するページである事から、多くのアクセスが見込め効率的な広告や電子商取引ができる場として発展しています。

ポータルサイトの代表格はヤフー、ショッピングサイトではモール運営最大手の楽天など有名です。

サイト運営型ビジネスでは、広告がその収益の大部分を占めるため集客力が常に問われます。大手をはじめ、サイト運営を手がける各業者はミクシィの成功などを受け、従来の閲覧するだけのサイトから、SNS（ソーシャルネットワーキングシステム）等の参加型のサイトへの転換に力を入れ、自サイトの集客を急いでいます。

参加型サイトへの転換によるメリットは消費者の意見がダイレクトに収集出来る事。サイトで得た情報を元に消費者の動向を探る事が出来るため、このような情報取得の為のツールとして各企業への売り込みが増加しています。

ポータルサイト以外にも、飲食店情報を提供する「ぐるなび」や宿泊施設予約の「一休」、価格比較の「カカクコム」等、それぞれの分野に特化した専門型サイトの業績を伸ばしています。