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サービス・レジャー業界 : 外食

1.外食業界の現状と今後

「食」という人間が生きていくうえでの根源的な行為に関わり、ビジネスを展開するのが外食産業です。

外食の代表的なジャンルは、ファミレス等に代表されるレストラン、ハンバーガーや牛丼等のファーストフード、居酒屋、カフェ・喫茶店等業態は様々。

外食産業は多様化する消費者のニーズに対応するため、日々新しい業態やビジネスの形を模索し続けている業界です。

外食産業の動向は、2000年前をピークに減少の途を辿っています。

外食産業全体が注目する業界最大手のすかいらーくグループは客数の減少を客単価でフォローする値上げ戦略が裏目に出て低調から脱していません。

大手によるM&Aも活発で経営革新に取り組んでいる企業も多い業界です。

外食産業低迷の大きな原因と言われているのがいわゆる「中食:お持ち帰り」の台頭。核家族化や単身世帯の増加に伴い、食を外部用意に依存する傾向は高まっているものの、流れは中食 > 外食。

ワーキングウーマンや塾通いの子供が増加し、食事を取る時間がバラバラになっていることなどから、中食ブームは続く見込み。

外食大手の企業も企業買収や提携等により中食産業に続々と進出しており、今後の成長の鍵と言われています。その他にもBSEを初めとする「食の安全問題」や、現場の深刻な人手不足等、外食業界が抱える問題や悩みの種は多くあります。

しかし、フードサービス業は時代の流れやニーズを読むことで短期間で飛躍的な成功を見込める業界です。

消費者の動向を常に意識したマーケティング活動によりいっそう力を入れていくことが必要です。