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流通・小売業界 : コンビニ

1. コンビニ業界の現状と今後

その利便性から住まい選びの基準において、駅と方を並べるほど生活に根ざしてきたのがコンビニエンスストアです。

業界参入から現在まで急成長を続けてきたコンビニ業界ですが、同じ看板のコンビニ同士で顧客を取り合う等、その市場に飽和感がでてきたのも事実。大手の中でも出店攻勢をかけ続けるセブンイレブン、地域一番を目指す等既存店の特色に力を入れるローソンなど各社の動きは変わり始めています。

用地の確保やオーナー人材の確保が難しくなる中で、より地域性を出した営業、消費者動向を取り入れた商品開発等での特色作りが業界全体の命題と言えるでしょう。

コンビニ各ブランドの特色戦略も様々。生鮮製品を扱ったり、女性向店舗を手がけるローソンや、DVDなどのレンタル事業を開始するampm。一方セブンイレブンは店舗のスタイルはそのままに商品開発や新サービスに力を入れています。近隣住民から注文を取る御用聞きサービスや弁当、惣菜の宅配などがそれにあたります。

大手ドラッグストアや大型ディスカウントストアなどとの販売価格競争が引き金となり、激しい競争にさらされています。セブンイレブンは三井物産と業務提携、ローソンの筆頭株主がダイエーから三菱商事になる、サークルケイ・ジャパンとサンクスアンドアソシエイツが統合するなど経営レベルでも改革の時期にさしかかっている業界と言えるでしょう。